5G仕様策定に関する国際標準化動向

  • ITU(国際電気通信連合)や3GPP※等において、5Gの基本構造に関する標準化が最終段階に。
  • WRC-19の結果や3GPP Rel.16の完了を受け、5Gの機能拡張やBeyond 5Gに向けた議論が本格化。

(ITU)
2019年に5G(IMT-2020)無線インターフェースの提案の受付を開始、2020年11月に勧告化予定。
2019年11月、WRC-19において24.25-71GHzのうち計17.25GHz幅についてIMT用周波数として特定。
2020年11月、ITU-R SG5 WP 5Dにおいて、5G無線インタフェースの勧告を策定予定。

(3GPP)
リリース15 : 5Gの最初の仕様を策定
リリース16 : 様々なユースケースに対応できる拡張した5Gの仕様を策定
リリース17 : 既存技術の拡張のほか、NR LightやWRC-23特定候補周波数帯に対応した5Gの仕様を策定

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